同一株価指数証拠金取引において、売り建玉と買い建玉を同時に保有することを「両建て」といいます。
例:ある株価指数証拠金取引で、先に成立している各1枚の買い建玉(1)~(5)がある状態で、新たに売り注文3枚を約定した場合、転売の申告を行わずに(買い建玉(1)~(5)のいずれとも決済せずに)、新たに3枚の売り建玉を保有した例です。


- 売り建玉と買い建玉の双方を保有(両建て)している場合、売り建玉と買い建玉の差の建玉枚数分の証拠金が必要となります。上記の例の場合、5枚のうち3枚の買い建玉は売り建玉の3枚と相殺され、差の2枚分のみの証拠金が必要となります(買い建玉3枚と売り建玉3枚分の証拠金は必要ありません)。

- ゆたかCFD(くりっく株365)では、売り・買いの建玉に同一の配当相当額および金利相当額が適用されます(一本値)。
従って、売り建玉と買い建玉の双方を保有(両建て)している場合、売り買い同枚数分は相殺され、売り建玉または買い建玉のいずれか超過している枚数分の建玉に対し、配当相当額および金利相当額が発生します。上記の例の場合、超過する2枚の買い建玉に対し配当相当額および金利相当額が発生するということになります。
- ※両建て時はお客様の保有する建玉が増加することから、その分手数料負担増となることにご留意ください。
同一の株価指数証拠金取引において、保有している両建ての建玉(売り・買い同枚数)を、いつでも転売及び買戻しの申告によって決済することができます。これを「建玉整理(特別約定)」といいます。
例:10月27日にある株価指数証拠金取引で、各1枚の買い注文(1)~(5)を約定させました。翌28日に新たに売り注文3枚を約定させて両建てとしました。10月30日に、買い建玉(2)、(5)と売り建玉のうち2枚を指定して建玉整理を行い、その結果、買い建玉 (1)、(3)、(4)と売り建玉の残り1枚を両建てとして引続き保有した例です。

- 市場で反対売買を行う必要がないため、売買スプレッド(売り気配と買い気配の差額)の二重負担がありません。
- 売り・買いの建玉に同一の配当相当額および金利相当額が適用されることから、逆ざやが発生することがありません。
- 建玉整理による決済については、手数料がかかりません。
- 両建て時はお客様の保有する建玉が増加することから、建玉を片方ずつ決済される場合は、その分の手数料負担増となることにご留意ください。
- ※建玉整理は、モバイル取引画面ではご利用いただけません。



